忙しい主婦でもできる!骨粗鬆症を改善する3本柱

健康

ちょうど1年前、私は第二腰椎を圧迫骨折し、さらに右足の親指の付け根付近も骨折してしまいました。
その頃は毎日ベッドで寝ていることしかできず、本当に辛い日々でした。
この骨折をきっかけに気になっていた骨密度を測ってもらったところ、すでに「骨粗鬆症」と診断されたのです。正直、とても驚きました。

けれども同時に、「これ以上骨を弱くしないように、できることを始めなければ」と強く思うようになりました。

骨粗鬆症の改善や予防には、 「骨を作る栄養」+「骨に刺激を与える運動」+「骨を守る生活習慣」 の3本柱がとても大切。
難しいことではなく、暮らしの中で自然にできる工夫をご紹介しますね。

  1. 骨を作る栄養をしっかりとりましょう

ごはん作りのときにちょっと意識するだけで、骨に必要な栄養がちゃんととれますよ。

・カルシウム:牛乳やヨーグルト、小魚、豆腐、小松菜など

・ビタミンD:鮭やイワシ、きのこ類。洗濯物を干すときに日光を浴びるのもおすすめです

・ビタミンK:納豆、ブロッコリー、ほうれん草など

・たんぱく質:お肉やお魚、卵や大豆製品をバランスよく

「カルシウムだけ」ではなく、ビタミンDやKと組み合わせると骨に届きやすくなりますよ。

  1. 家事の合間にちょこっと運動してみましょう

運動の時間をわざわざ作らなくても大丈夫。家事の合間にできる動きで骨を強くできます。

・スクワット:料理の合間に数回やってみましょう

・かかと上げ:歯磨きをしながらでもOKです

・階段の上り下り:エレベーターより階段を選ぶだけでも骨にいい刺激になりますよ

「ながら運動」を少しずつ続けることが、元気な骨づくりのコツです。

  1. 骨を守る生活習慣を意識しましょう

ちょっとした習慣も、骨の健康に大きくつながります。

・日光浴:ベランダに出て洗濯物を干すときに、手や顔に日を浴びてみましょう

・禁煙・お酒控えめ:骨を弱くする原因になるので気をつけたいですね

・転倒予防:キッチンマットのズレや部屋の段差をなくしておくと安心です

おうちを安全に整えることも、骨を守るためにとても大切なんです。

まとめ

私自身、骨折と診断を通して「骨の大切さ」を身をもって感じました。
骨粗鬆症を改善するには、「骨を作る栄養」+「骨に刺激を与える運動」+「骨を守る生活習慣」 の3本柱を、毎日の生活に少しずつ取り入れていくことが大事です。

「今日の献立に小魚を足してみようかな」「歯磨きのときにかかと上げしてみようかな」――そんな小さな一歩で十分。
未来の自分のために、今日からできることを一緒に始めてみませんか?

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