長男の休日

長男のこと

大阪のグループホームに暮らす長男が帰ってきました。
まず取りかかったのは「帰ったら行きたいところリスト」の作成。

いつものイオンを2か所。

市内の家電量販店3か所(ガンプラに夢中の長男にとっては必須コース)。

本屋さん(どこへ行っても欠かせません)。

食料品スーパー(地元の方が意外と品ぞろえが面白いのです)。

次に「食べたいものリスト」。

母さんお手製のハンバーグ

母さんお手製のナポリタン

母さんお手製の肉じゃが

母さんお手製のだし巻き卵

母さんお手製のカレー

母さんお手製の唐揚げ(これは「父さんにもしっかり食べてもらいたい」そうです)

お刺身(サクで食べたい)

わざわざ一つひとつに「母さんお手製の」と付けるところが、なんともかわいらしくて。

リストができたら、今度は「誰と行くのか」「食事はどうするのか」をスケジューリング。

1日目
午前中は私と一緒に家電量販店1か所、イオン、本屋へ。夫は留守番。
昼ごはんはナポリタン。
午後は私は実家へ、長男と夫は留守番。
夕方から3人でスーパーめぐり。無事にお刺身のサクをゲット。

2日目
午前中は診察、その足でイオンへ。ガンプラ売り場に映画館、本屋、食料品売り場もチェック。
お昼は朝から仕込んでおいたカレーライス。
食後は私が薬局や銀行、用事を済ませる間、長男は家でのんびり。
夕飯は肉じゃが、だし巻き卵、唐揚げ、そして梨。

3日目(大阪に戻る日)
朝食はハンバーグ。
長男の希望はこれでコンプリート。

こうして振り返ると、我ながらなかなか上手にスケジューリングできたなと思います。
そして実際、その通りに動けて、長男もとても喜んでくれました。

「大阪に帰りたくないなあ。このままここにいてもいいかも」
そんな言葉までこぼしていました。

あんなに「田舎は嫌だ、都会に出たい」と言って出て行ったのに。
でも、やっぱり親としては心配でたまりません。
本当に安心できる人に託せるようになるまでは、一緒に暮らしていたいな、と改めて思います。

そして火曜日。
長男は予定通り、大阪へ戻っていきました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました