次男は大学3年生。
東京でひとり暮らしをしています。
長男が大阪に出ていくより前に、大学進学のために上京しました。
長男には発達障害があるため、どうしても次男に我慢をさせてしまった場面が多かったように思います。
だからこそ「自分の道を、思うように進んでほしい」との願いを込めて、家を出て暮らすことを勧めました。
そして本人も迷わず東京を選び、合格し、今の暮らしへとつながっています。
思い返すと、次男は子どものころから少しユニークでした。
小学生のとき。
みんながサッカー少年団に入る中、フットサルのスクールへ。しかもフィールドではなくキーパー。
遠足では「ひとりでお弁当」。担任の先生に心配されて家庭訪問まで受けましたが、理由を聞けば「ちょうだい」とか「交換しよう」と言われるのが嫌で、ひとりの時間を楽しんでいただけ、というもの。
中学生のとき。
みんなが学校の部活に入る中で、外部のサッカーチームへ。
高校生のとき。
田舎ではほとんどが公立高校を目指すなか、迷わず私立へ。しかも友達が進む北方面ではなく、南方面を選びました。
そして極めつけは大学受験。
同級生が次々と推薦で年内に進路を決める中、あえて「大変な一般受験」を選んだ次男。
自分の選んだ道を貫き、今の場所に立っています。
その姿に、親の私も「すごいなぁ」と感心するばかりです。
人に流されず、自分を信じて進む強さ。
次に待っているのは就職活動です。
どうかこれからも、次男が心から望む道へと歩んでいけますように。
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