私には二人の息子がいます。
23歳の長男と、21歳の次男。
それぞれの個性や課題に合わせて、いろいろな習い事をさせてきました。
長男はスイミングと乗馬。
次男はフットサルとサッカー、そして勉強関係の塾でした。
今回は、次男の習い事のお話です。
サッカー一色の少年時代
年長さんの頃にフットサルを始め、
小学校2年の夏からはサッカー少年団に入りました。
中学校ではクラブチームと部活、
高校時代はサッカー強豪校へ。
でも、2年の夏に退部することになりました。
好きなサッカーに全力を注いだ日々。
次男にとっても、私にとっても濃い時間だったと思います。
勉強のほうは…
勉強については、年長さんから学研へ。
中学では友達の紹介でご自宅で教えている先生にお世話になり、
高校では個別指導塾へ。
大学受験のときにはオンライン家庭教師。
その時その時で環境を変えながら、なんとか乗り越えてきました。
親としての反省も
振り返ると「スイミングをさせておけばよかったな」なんて思います。
水泳の授業でつらい思いをしなくて済んだのでは、と。
それから、ピアノなど音楽に触れさせてもよかったかな。
私自身、ピアノを習ったことで助けられたことがいろいろあったので…。
もちろん、どの習い事もプロを目指す必要はなかったのです。
でも少しでも経験していれば、楽しみや世界が広がるきっかけになったかもしれません。
とはいえ、当時はほぼワンオペ。
兄弟それぞれに別の習い事をさせるのは大変で、これが精一杯でした。
そう自分を納得させています。
今につながる経験
最近の次男は、ジムで筋トレに励んでいます。
中高生のころ、サッカーで鍛えた体をもう一度取り戻すために。
思えば、フットサルに始まり、サッカーに夢中になった経験が、
彼の今を形づくっているように感じます。
楽しいことも、苦しいこともありましたが、芯の部分を育ててくれたのだと思います。
そして私にとっても、あの時間はかけがえのない経験でした。
親子で共有した思い出は、今も大切な宝物です。


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